井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

倹約的な寝袋の選び方

寝袋の選び方についてテキトウに書いてみる
はっきり言って夏は何でも良いです、夏以外も使うのであれば

1 封筒型は除外する

マミー型に比べて、重量が増え、収納時の体積が増え、内部空間が広くて熱が拡散して温かくない封筒型は除外します。
マミー型であっても寝返りは寝袋毎転がる感じで可能です。

2 ショルダーウォーマーと首元を締めるドローコードの無いモデルは除外

寝袋は体温を逃がさない事によって内部が温かくなります。
ショルダーウォーマーと首元のドローコードが無い物ですと、寝袋の詰め物が厚くても、体を動かす事で隙間から空気が移動し、
せっかく温まった空気が出て行き、冷たい空気が入ってきます。

首元を締めると窮屈感があるのと、締めた部分が首に当たってYシャツの襟のように汚れますので
ネックウォーマー等を併用する事で、締め付け感を軽減し、空気の移動する隙間を埋めて、汚れも防止できますのでおすすめです。

3 マットは必要

どんなに嵩高のある寝袋でも、体重の掛かる背中部分は体重で潰れて嵩高が無くなりますので断熱効果は著しく損なわれます、
ですので、凹凸を緩和する以外でもマットは必要です。

(使用頻度の高い方、人力で持ち運ぶ方は除外)
4 冬に使うのであれば羽毛掛け布団でも追加で持って行けば良い

冬用のダウンの寝袋は高価ですが羽毛掛け布団はお持ちの方は多いと思います。
西友やイオンで買った5000円程のシングルの羽毛掛け布団は
布団カバーを付けた状態でも寝袋方式で袋に入れれば直径20cm、高さ40cmにはなります。

冬は基本マゾな方しかキャンプなどしないと思いますので
3シーズン用化繊マミー+マットで良いかと思います。

登山などを楽しまれる方、自宅で寝袋を使われる方でしたら、
3シーズンマミーを2枚用意するか
夏用の薄い物と3シーズンマミーを1枚づつ用意して使えば
冬は2枚重ねで使用できるし、洗濯中にも使用できるのでよろしいかと思います。
夏は汗ばむので適度に洗濯した方が良いですよね。

2枚重ねの外側の寝袋は直接肌に触れる訳ではないので
割り切れる方なら中古を洗って使っても良いと思います

面倒な洗濯を極力回避する方法としてインナーシーツを用意するのも良いと思います。

冬用の厚い寝袋は洗濯も容易ではありませんし
高価で嵩張り、基本的に冬しか使いませんから、費用対効果が低いので
必要な方のみ買えば良いと思います。