井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

不足する献血について。

昨日のニュースで、北海道の献血が足りないとのニュースが流れていました。

コロナで来る人が少ないって言う話ではありますが、
64歳まで、条件付きで65~69歳まで献血可能と言う年齢制限で第1次ベビーブームの団塊の世代が既に供給側から外れ、
入院、手術、抗がん剤治療を受ける消費側にまわっており、更に少子化で供給側も先細りで増える希望は皆無と言う構造的な問題が露呈したに過ぎないのではないでしょうか?

血液の供給が有限である以上、
輸血や血液製剤をある程度以上使う人や、継続的に使用する人は、本人及び周囲の方のコネクションで集められる分だけ使用できると言う制限を設けるのも良いかと思います。

赤十字社で困窮を訴えるよりも、身近な人が困窮していると言う方が協力者への訴求力が高くなりますし、
使用者は供給者への恩義を直接的に伝える場があるべきかと思います。