追記、貯湯タンク上部の部品はバキュームブレーカー、負圧破壊装着と言うもので、
設置後6年経ったら、有料だけれど点検を受けてね。って言う物だったようだ。
INAXの温水洗浄便座、CW-RT20が不調だったので分解してみました。
不調の詳細は、洗浄後、ノズルが上手く収納されず、ノズル以外から水が流れ続ける、と言うもの。
結論から言うと、不具合の原因の詳細は不明だが、問題なく機能するようになった。
トイレ壁にある水栓を締め、本体側ホースクリップを外してホースを分離、
上から見て後側のネジ2本を外して、ノズル側の手前底面の爪4カ所を外すと、便座、蓋、などが纏めて外せます。
上ケース側には3束の配線が基板に繋がっているので基板側のコネクターの爪を押して外します。
左側にある消臭機能用らしいシロッコファンの所のフィルターが埃まみれでした。
消臭機能？は、多孔形状の活性炭を通過させる事で行っているようで、効果の程は微妙そうな気がしました。
シロッコファンも埃まみれだったので、ファンのケースを留めている爪を3カ所外して清掃しました。
他の部分も壊さない程度にネジを外して分解、洗浄して組み直してを繰り返し、
2度の便器外への水漏れを経て完動品に戻りました。
推定で怪しいのは、右側の保温、貯湯タンク上部の、ノズルと圧逃がし用？排水用？と思われる2本のチューブが出る部分。
最後に弄った時に、ココを開けて、中の黒いゴム部品を真ん中に来るように気を付けて組み直したら、水漏れも止まって、ぎこちなかったノズル動作もシャキッと動いて、動作後の便器内への排水？も殆ど無くなった。
