井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

CB缶からOD缶への詰替えが上手く行かなかった理由。

CB缶→OD缶への初めてのガスの移動(詰替え)は、
OD缶が空の状態で行いましょう。
アウトドア用のOD缶の中身は低温でも圧力が衰えない(衰えにくい)成分なので、
ガス残量のあるOD缶をチョットやそっと冷やしても、受け側の缶の内圧が下がらず、
CB缶からのガスの移動が殆ど起こりません。

アウトドア用のガスコンロ用のOD缶へ、カセットコンロ用のCB缶からのガス詰替え(継ぎ足し)を何度か試みたのですが、上手く行きませんでした。
原因は、アウトドアでの使用が前提の、低温に強いガス成分のOD缶の中身が残っている状態で、
低温に弱いブタンガスのCB缶のガスを移動させようとしていた事のようでした。
同種のガスであれば、温度差を付ければ圧力差ができて、ガスが移動する訳ですが、
低温でも圧力があまり低下しないガスが残っているOD缶を冷やしても、内圧が低下しないので、
結果として上手く入っていかない(いきにくい)
と言う事のようです。