何か最新のロードバイクに乗ってヒルクライムしているっぽい人が、
昔、11-23tとか使ってクロスレシオガー、って言っていた人は今のワイドレシオ全盛をどう思っているのか?
と言う疑問を持っていたようだが、
昔は今よりも変速段数が少なかったので、効率的な走行(当時レベルでのトータルでの速さ)やギア比の繋がり重視すると下を捨ててでもクロスレシオである事を優先していただけで、
今がワイドレシオ全盛って言っても12sならクロスレシオは維持しつつ下に増やしましたって事であって、
最新のロードバイクがクロスレシオである事を捨てているという訳ではない。
11-23t
8s (11-12-13-15-17-19-21-23T)
9s (11-12-13-14-15-17-19-21-23T)
10s(11-12-13-14-15-16-17-19-21-23T)
11s(11-12-13-14-15-16-17-18-19-21-23T)
12s
11-30t(11-12-13-14-15-16-17-19-21-24-27-30T)
11-34t(11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30-34T)
11-36t(11-12-13-14-15-17-19-21-24-28-32-36T)
このように比較してみると、
上記の12sの3つは14tがあるので、8sの11-23tよりもクロスレシオ、
11-34tと11-36tは16tが無いので9sの11-23tのロー側拡張、
11-30tは10sの11-23tのロー側拡張、
そもそも昔のロードバイクはRDのスラント角がMTBとロードバイクのコンポで違って、
ロー側の最大歯数に制限があったので7400デュラだと公式には28tは入らない筈。