井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

劣化した帽子をアクリル絵の具で塗ってみた。

何年も前から使用してるG.T.HAWKINSのコットン素材の黒い帽子が、
紫外線で焼けてに退色し、洗濯による色抜け等で劣化していたので、
思いつきでアクリル絵の具で 塗ってみた。

アクリル絵の具はアクリル樹脂をを使用した絵の具で、乾燥後に耐水性になると言う特徴がある絵の具です。

使用したのは100均のアクリル絵の具で光沢を出したい訳では無いのでガッシュの黒
素材がコットンなので、アクリル絵の具を塗る事はできた。
アクリル樹脂を使用した絵の具なので、コットン素材に使用したら糊付けしたような少し硬めの質感になる。
アクリル絵の具の溶きが濃いと、塗った部分がより硬くなる。
アクリル絵の具の溶きが薄いと、質感への影響は減るが、筆に多く付け過ぎると、生地の裏まで色が染みてしまう。
最初に試しで塗った部分が溶き方が濃過ぎたので、硬くなってカピカピになった。
帽子の鍔の部分が裏地が灰色だったのだが、表生地に塗った黒が染みてしまった。
上記の失敗例から言える事は、
絵の具の溶きは薄めで、溶きムラが無いようにする。
塗布する際には、裏に染みさせないように筆に多量に取り過ぎない。
乾かないと塗りの濃さが確認できないので、乾かして確認して、薄ければ塗り足す感じが良いと思う。