井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

Raspberry Pi 2 Model b V1.1が不安定だったので原因を探る。

追記、チップ積層セラミックコンデンサを外して確認した所、抵抗値はおかしくない値を示した、
やっぱりCPUのBGA劣化とかかなぁ。
同じ電源供給構成でラズパイ3を動かしてみたら、ラズパイ3の方はちゃんと動いた。
ラズパイ2がおかしい事が確実になった。


入手していたRaspberry Pi 2 Model b V1.1を使おうかと思ってRaspberry PI OSをSDカードに入れて電源を繋いでみたが上手く動作しない。
赤色LED(PWR)が点滅して止まってしまう。
赤色LEDの点滅や画面右上方の稲妻マークは電圧低下時の症状だと言う事で
電源アダプターや電源供給用のmicroUSBケーブルでの電圧降下を疑って交換しても変化無し。
microSDのデータ破壊を疑って2度microSDを作り直し、USBポートからケーブルを抜いたり試しているうちに、
充電式ハンディーファーン(in18650Li-ion)で風を当てながらだとRaspberry Pi OSの起動迄こぎつける事ができた
熱暴走ならBGAの割れとかかなぁ?と思いつつ、目視可能な範囲の表面実装部品のハンダの状態をLEDライトを当てつつ高倍率ルーペで状態確認。
多少微妙そうな部分を見つけつつ積層セラミックコンデンサの故障でも無いかなぁと抵抗値を測定していくとCPU?斜め左下のC163が400Ω弱の値を示した。
https://www.raspberrypi.org/documentation/computers/raspberry-pi.html
https://datasheets.raspberrypi.org/rpi2/raspberry-pi-2-b-reduced-schematics.pdf
を参照すると、C163は47マイクロファラッドで
NCP6343って言うチップの周辺部品だったので検索したら
NCP6343はスイッチング電圧レギュレーターだとmouserのページに書いてあった。
https://www.onsemi.com/pdf/datasheet/ncp6343-d.pdf
Programmable Output Voltage: 0.6 V to 1.4 V in 6.25 mV Steps
で3A出せるっぽいんでCPU用かなぁ。
47マイクロファラッドって言うから
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06040/
かなぁ。

チップ積層セラミックコンデンサの交換で、電圧が安定して正常動作してくれると嬉しいが、