井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

creative madia D80 bluetooth speaker

creative madia D80 bluetooth speaker をバラしてみたのでその記録
中を開けると電源トランスがハウジングに固定されている。
input 100V AC output 10.5V AC/750mAで変圧してACで基板へ
ダイオードブリッジで整流されて25V 3300マイクロファラドの電解コンデンサ
bluetoothは 57F68 って言う石で頭が24CのEEPROMが載ったサブボードがメインボードに乗っていて、それの電源供給はASM 1117らしく3.3って書いてあるので3.3vを供給しているかと
アナログ段がJRCの4558Dの表面実装タイプ
近くに三端子レギュレーターLM7809があるので、アナログ段の動作電圧は9Vっぽい。
パワーICが放熱板がくっついていて型番は不明、
DIPの16pinでIC中央になる4,5,12,13pinが電源のコンデンサのマイナスに繋がっているのでマイマスの石が使われているのでTEA2025B辺りかなぁ
其処から振動板径5.5cm、ウレタンエッジの径で7cm、ユニット径8cm、ビスの対角線で8.5cm
の6オームのペーパーコーンのフルレンジユニットに繋がって音が出るって感じに。

音の悪い原因は気を使われていない電源周りとNJM4558DとパワーICの合わせ技かなぁ。
4558が抜けの悪さに一役買っているのは間違いない。
bluetooth IC の方のs/n比は75dBって事なのとヘッドセット向けの石らしいので音量調節辺りの機能はこの石の機能を利用しているっぽい。