住民団体の説明会に行ってきたが、まぁ酷かった。
世間一般には手稲区の1部の問題と捉えられていると思うが、札幌の全市民が被害を被る可能性がある事を記す。
トンネル掘削時に出る「健康被害が想定される有害物質を含んだ土砂」を
運搬するトラックの運送代金ケチって、小中学校、老人ホーム、病院、水道局の浄水場から600m程度しか離れていない、高い場所にある採石場に高さ50mで積んじゃうぞ
鉄道運輸機構?が2年様子見て、問題が無かったら、管理は札幌市が丸受けだとか
管理丸受けなら何かあったら市は管理責任を問われ、賠償が発生したら市税からも賠償が支払われるだろう。
市もえげつない事に、工事でトラックが通る道路に面した金山公園の改修をするから案出してねって事になって
工事が始まると交通量が増えて、テニス、野球、ゲートボール?などの公園脇の道路に路駐があると邪魔なのだろう
20年近く無くても平気だったのに
改修計画に駐車場の新規造成をぶち込んできている。
水質は水道の基準値以下にして流すから平気とか、沢山流出したらその分薄めるだけで、流出量を減らそうと言う話は聞いておらず、
むしろ流出する前提のようだ。
トンネルを掘って要対策土が出ると言うが、トンネルを掘る事と要対策土が出る事はイコールでは無いのだ
要対策土は別の穴を掘って埋設処理して、平気な土砂を搬出すれば良い。
要対策土で無ければ、受け入れを承諾する場所は複数あるのだ。
要対策土の地中埋設処理や運搬費用が調達できないなら、トンネルを通すと言う計画を見直す必要がある、とは考えないようだ。
費用が必要なら受益者負担と言う考え方があるので
不足分があれば開通で利益を享受するリゾートなどの観光関連から徴収すれば良い
受益者からも徴収できないのであれば
予算不足で計画を断念せざるを得ない、で終われば良い
ちなみに、手稲区金山、稲穂、星置、ほしみ、曙、山口、明日風、辺りは新幹線が通る事での直接的な利益はあるとは思えませんが、
お上は、山の上に健康被害が想定される有害な要対策土を50mの高さで山積みにする、と言っています。
有識者の方の話では有害ではなくても50m積むのは「無茶しやがって」状態だそうです
有害物質を上に置くとか、意味解らないですよね。
上に置けば下に流れるのは自然の道理
土の中から掘って、上に置いて、大雨で流出したら、自然災害、想定外、とか言いやがる訳です。
あげく、健康被害は因果関係は確認できない。
までがテンプレな素敵な法治国家日本で誰が認めるのかと。
北海道新幹線何年に札幌開通、コレを目指すのは構わないが、
費用や期限を優先し、安全性を蔑ろにすると痛い目を見ると言う原発事故から何も学んでいないように感じられる。
安全対策に掛けるお金は無いけれど、新幹線は欲しい等と言う話は
お金が足りなくてブレーキ買えなかったけれど、自転車に乗りたい
ブレーキ無くても走るし、事故らなきゃ良いよね。
って言っているようなものである。
ちなみに、流出がメインの被害と思われていますが
要対策土に含まれるそうです。
出入りするトラック、ダンプカーのタイヤは洗浄するらしいですが
車体にに付着する有害物質は国道周辺に撒き散らされるでしょうね。
富丘からも金山に有害物質を含む要対策土を運搬する想定なので
宮の沢から金山までの道路の沿道の周辺住民の方も他人事ではありませんよ。
ダンプカーを覆ったって密封される訳では無いですからね。
人間死なずに生きていれば良いって訳では無いですよね。
健康でなければ。
あの市長のスタンスは市民に有益とは思えないから、引きずり降ろしたいなぁ。