Vixen ascot HR 8x22H
所有の物は日本製、△の中にKマーク、鎌倉光機製っぽい。
2軸のヒンジは接眼側の軸のカバーをめくれば2mmの六角で固さの調節が可能
前方に鉄球が入っているので、分解の際は紛失注意。
左右の対物レンズの移動に不均一な動作があれば、対物レンズ移動用のツメのクリアランスを狭くしたら改善されると思う
以前に内部クモリ有りの物を安価に購入していた物を分解してみた。
接着剤で貼ってあるゴム見口を剥がして、ヒンジ付近を両面テープで貼っているラバー外装を、対物側に引っ張って対物側を抜いて、接眼側から抜けばラバー外装が外せる。
本体と接眼ユニットは正ネジでねじ込まれている
右側が固くてしかたなくプライヤーを使ったので傷が付いてしまったがしかたない。
分解すると、ダハプリズムユニットの接眼レンズ側の汚れがクモリの主な原因だったようで、
拭いたら実用可能な透明度に迄回復。
プリズムユニットはコーティング無しだった。
内部は安物と違って黒く塗ってあったが、プリズムの脇、レンズの縁などは未処理だった。
