井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

Whiteseek 封筒型 コンパクト羽毛寝袋 5℃

Whiteseek 封筒型 コンパクト羽毛寝袋 5℃の使用感の少ない中古が1000円以下だったので買ってみた。

買ったら先ずするのがオシャレ着洗い用の中性洗剤を多めに使って洗濯。

洗剤前はクンクンするとチョイ獣臭したが洗濯後は洗剤臭に覆われた。

中華製品なのでFP不明の90%ダックダウンの中綿が250g入りと言うスペック。

洗剤したら部屋干し乾燥の際にバサバサやってもダウンが解れなくて、ダマになったダウンを手作業で解すのに1番手間が掛かった。

デニール数は不明だが生地が薄めでゴワゴワせずに羽毛のフワフワ感を損なわない感じなのが好ましい。

(総重量や容積の軽減にも貢献していると思われる。)

首元を絞って、体温で暖まった空気が外へ逃げる事を防ぐ為のドローコードがあるのはポイント高い。

寒さ対策でドローコードで首元を絞る際にはYシャツの襟が皮脂や汗で汚れるのと同様の事が起こるのでネックウォーマーの併用を薦める。

ダウンシュラフは洗うとイロイロ面倒なので長期運用なら薄いインナーシーツの併用を薦める。

普通のシュラフの場合、マミー型の方がコンパクトになって軽くて暖かいのでマミー型を薦めるのだが、

このシュラフの場合、封筒型でも充分軽くて小さくなるし、この製品単体で低温時の暖かさを求めるのは酷なのでファスナーを全開にしたブランケットとしての使い勝手も考えると封筒型は妥当な気がする。

ちゃんとダウンシュラフなので、床側は体重が掛かると中綿が潰れて保温層として機能しないので、アウトドアでは必ずマットとの併用を薦める。

軽くてコンパクトになるので持ち運びの利便性を考えると、冷暖房があってある程度の温度が確保できる場所での使用はお勧め。

お座敷列車、フェリーの雑魚寝、スーパー銭湯、サウナ、ネットカフェ、仮眠室でのマイ寝具としての利用など。)

3シーズンシュラフって言うけれど、正直アウトドアでの単体使用は夏とか最低温度が20℃チョイ下くらいかな。装備を盛っても10℃ではどうかなぁ?

3シーズンマミーと併用で冬に使うとか、チョイ肌寒い時にブランケットとして使うとか、イロイロ使い勝手は良いと思う。