井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

炊飯器不調の原因

結論から言うと、

温度センサー部分に塗布されたシリコングリスの劣化に因る釜底の温度計測不良

自宅で炊飯器が不調で買い替えました。

正常だと炊飯が終了すると保温に移行するのですが、炊飯が失敗して停止する症状が数度起きた為です。

新しい炊飯器が来た事で心置きなく分解しました。

本体底の温度センサーを外して分解したところ、シリコングリスがカピっているのが確認されました。

(画像は温度センサーとカピったシリコングリス)

釜底センサーが汚れたまま使うと上手く炊けないそうなので、

シリコングリスが経年劣化でカピったまま使用すると、まぁ拾う温度も想定とは違ってくるし、

経年で徐々に不調になる事にも納得がいく、

ちなみに炊飯器は2012年製なので11年物。

シリコングリスがカピるのも納得ですわ。

画像はシリコングリスを除去した状態、こんな感じで下の2つは直列接続された温度ヒューズで、10A、142℃品。

直列接続されているのは、炊飯器の消費電力が1100wで10Aを超えるからか、温度ヒューズの公差で切れるべき時に切れないという事故を防ぐ為かと。

オレンジの鍋底温度センサーの方はシリコングリスがカピっていたが、裏の2つの温度ヒューズの方のシリコングリスは生きていて拭き取れた。

 

自転車整備の評価軸

自転車を整備する時には相応の手間(時間)や費用が掛かる。

評価軸を時間で考えると、手持ちの自転車をガッツリ整備して5時間掛かったとして、整備した結果、良好な整備状態の自転車に年単位で乗れる事を考えると、個人的には5時間を費やす価値は充分にあると考える。走行時間や距離が長ければ尚のことである。

ところが評価軸を金額で考えた場合、最低労働賃金で計算したら5時間で約5000円、

専門家ではない一般ユーザが作業したと計算すれば、まぁ、妥当な線かと。

ところが時間工賃6000円のプロが要領が良くて短くなって3時間費やすと考えると18000円になる。

高給取りで時給換算で3000円の人なら、5時間で15000円、3000円のアップチャージで作業者が素人からプロになって、掛かる時間も2時間短くなる訳でアップチャージ分を差し引いても1時間得する計算でwin - win の関係と言える。

暫く乗った30万円の自転車が18000円の整備で完調になる場合も費用対効果は充分高くて支払うに値する対価であると思える。

新車購入価格が2万円の場合はどうであろうか?

買ったばかりであれば幾らちゃんと整備されたとしても4~5万円の新車を買った方が良かったのではないか?

数年使った物であれば機能は完調でも経年なりの劣化、走行距離なりの消耗は避けられない訳で、買い直した方が良いんじゃないか?

と言う疑問が湧くだろう。

 

あと、金銭は使わなければ貯めておくと言う選択が可能だが、時間は余っても貯められない。

時間の方は集中力が必要な作業でなければスキマ時間に少しづつ進めるとか、テレビを見ながら外した部品の清掃を行う等で、

整備作業にのみ費やす時間を実質的に短縮する事も可能である。

整備は人によって得意、不得意があるかと思われるので、

時間は掛かるが容易な作業は、暇を見て自分で、

自分には難易度が高い、

使用頻度の割に専用工具が高額な場合等は店に頼むなど、

DIY、作業依頼にはそれぞれメリットとデメリットがあるので使い分けが大事だし、

ショップに依頼しやすいように、自分で整備するにしても車両の購入はショップでの購入が良いんじゃないかと思う。

その店で買った車両なのに整備作業依頼断るとかは無いでしょ。(部品持ち込みとかは除いてな)

 

デュアルピボットキャリパーのスプリングを弱める

ロードバイクのデュアルピボットキャリパーブレーキのリターンスプリングが不必要に強いので弱めてみた。

ブレーキキャリパーはTEKTROのR312

最初、スプリング自体をキャリパーから外してループしていない部分を両側をプライヤーで持って縮めようとしたが、

曲げ力をバネで吸収されて上手く行かないし、無理したらその内バネが折れそうな感触が有ったので作業を中断。

右側の白くて丸い樹脂パーツと摺れる部分は曲がると動作に悪影響が出る。

中心軸のナットで固定されている部分を曲げるとバネがキャリパーに収まらなくなる。

画像の状態のまま、赤の矢印のまっすぐな部分をモンキースパナで挟んで直線部分を下方向に少し曲げる事で

右の直線部分も内側に寄る事になるのでスプリングの強さを上手い具合に弱める事ができた。

同じ型の物なら自転車からキャリパーを外せば、それ以上バラさずにバネレートを下げる事が可能である事が知れたのは大きな収穫だった。

矢印の部分に直線部分が無い場合はモンキースパナでは上手く挟めないのでこの方法は使えない。

TPUチューブバルブ周辺の劣化の考察

追記、

笹野輪業さんの別動画を見るとEZ-HEADだったようだ。

そりゃバルブを上から押しちゃうよね。

EZ-HEADならリムナット有りの金属バルブがお薦めだわ。

笹野輪業さんのTPUチューブのバルブ周辺の劣化、

最初はバルブの引っ張りが足りない予想をしていたが、

このチューブってナットの無いタイプで伸びたら戻らないTPUチューブなので、

空気を入れる際にバルブを上から押してしまうタイプの口金で空気圧調節を繰り返すと上の画像のようになってしまうのではないかと予想。

ブチルやラテックスのチューブだと伸びても戻るので問題として顕在化しなかったのではないかと思われる。

やはりヒラメ横カムが神っている。

android chrome text選択するとBING検索が候補に出る

解決しました。

microsoftのメールソフト、Outlookをアンインストールしたらテキスト選択時の選択候補にBING 検索が出なくなりました。

 

こんな感じでandroidchrome でtextを選択した時にBING 検索が候補に上がるの何でやろな?

自転車 リアホイールの縦振れ

フロントホイールは難しい事は無いので割愛。

スポーツサイクルのリアホイールは外装多段変速の為にスポークの長さやスポークテンションが左右で異なる。

テンションの低い内に、縦振れはテンションの高くなるフリー側のみを触って追い込んでいき、反フリー側はその際に出る縦振れ計測の邪魔になる横振れを補正する為に触る。

コレで縦を高精度、横は程々に振れを追い込んで、各スポークのテンションとホイールセンターのズレを確認して、

フリー側のニップルのみを同じ角度づつホイール1周分回してテンションとセンターを確認しつつ、目的のテンション近くまで上げ、

反フリー側で引っ張ってリムをセンターまで持ってくる。

最後の反フリー側を引っ張る際にフリー側のテンションも上がるので、反フリー側を張る際には張り過ぎない。

形ができたら全スポークのテンションを計測して、テンションの高過ぎる、低過ぎる部分は周囲のテンションを見つつ散らしたり馴染ませたりしながら完成を目指す。