井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

双眼鏡遍歴および個人的次期機種選定?

1台目の双眼鏡を買ったのは、三管式プロジェクターの調整用に欲しかったので、
ダイエーでkenkoの10x21のIRコートの物を購入しました。
今なら、絶対にありえない選択肢ですね。
使ってみると、最短焦点距離が長く、まったく用を為さない物でした。

2台目は、最短焦点距離が実用になることを確認した上で、canonの8x22AJ 6.4度
Jリーグ観戦用として売っていた物を中古で購入。
コレは当初目的用に大変役に立ちました。
後に、バラされて、推定ご臨終になるのですが、対物両面、接眼両面、プリズムマゼンタコートと、かなり優秀な物でした。

3台目がkenko Mirage8x30LTD-MIL
1台目と2台目を持って、招待券を譲ってもらって、アイススケートショーに行ったのですが、
ターゲットが動き回るスケーター、ちょっと油断すると視界から外れてしまいます。
暗くして、ライティングするので、明るさも不足する場面が多々あり
それで、帰ってから、Amazonで、何か激安だったので購入。
安物なので、コーティングとか、それなりなのですが、口径と見掛け視界の広さ、立体感に、大満足。

4台目が、VISIONKINGのVS8x32Tって言う、中華ダハ。
これまで、逆ポロ2、ポロ1、の3台を経て初のダハ。
対物32mm、マルチコート、Bak4プリズム、ロングアイレリーフ、ツイストアップアイカップ、外装ラバーコート
と、スペックだけ見れば、「おっ、まぁまぁじゃね?」って言う感じ。
コレも激安だったのですが、対物32mm、ひとみ径4mm、もあれば、悪い物ではないんじゃないかと。
届いた現物を3台目と比較すると

悪い点
見掛け視界狭い、
暗い、
逆光弱い、
何か輝いてる(ハレーションって言うらしい)、
スペックでは大きい筈のひとみ径が3台目より小さい、
プリズムが綺麗ではない、汚れ?が付いてる、

良い点
(比較して)嵩張らない、見た目格好いい
接眼レンズが、まつげで汚れない

ホームセンターで見た3000円程のkenkoの12x32ダハよりは、像質も、外観も全然良い物ではあるが
スペックから見て、Kenko 8×25 MC SG Twist-Upの方が良いかもしれない、程度の品質。

同径、同スペックで比較すれば、
ダハは、誘電体多層膜があって、やっとポロ程度
ダハは、フェイズコートがあって、やっとポロ程度

誘電体多層膜、フェイズコートの無いダハ、ほぼイコールで1万円以下のダハ、はゴミである。
とか極論する人の気持ちも、比較したらわからなくもない。

以上の経験を踏まえて、5台の選定。
もっと高品質な物が欲しい
使用頻度を上げる為に、持ち運びやすい小さいのが欲しい

低価格、低スペックとは言え、対物30mmのポロより、小さくて高品質となると

小ささ妥協、品質、機能優先、30mm、3万円クラスのダハ
小ささ優先、品質、機能、予算そこそこ、25mmポロでBak4、全面マルチコーティング
小ささ、予算優先、品質、機能妥協、Kenko 8×25 MC SG Twist-Up

番外で
小ささ無視、品質優先、40mmクラス、中級ダハ、30mm、40mm中級ポロ
小ささ無視、予算優先、品質そこそこ、KOWA YF 6x 8x 40mm初級ポロ
広角、見掛け視界最優先、小ささ、機能、品質妥協、SW-630

手持ちの30mm機で品質的に困っている訳ではないので、絶賛妄想中