追記、2020.07.28
一応本田の客相に構造上の欠陥なのではないかと連絡して、
現車確認が必要との事で、本田ドリーム店に持ち込んで確認してもらって、メーカー対応があれば連絡を戴ける事になっています。
ドリーム店の方が言うには、エアクリーナーの交換は、要交換までの距離が長いが、点検は定期的に行う事になっているので
定期的に開けて点検していれば、ココまでにはならないとの事。
また、店に点検依頼してもらっていれば、錆の兆候を確認すればグリスアップなどの対処をさせて頂いたと思います、とも。
5年程前に中古13000km程度で購入し13年落ち18000km超えて点検しようとしたらコノザマだった訳ですが、
自分はネジを破壊出来たのでエアクリーナーのフィルター交換はできますが
破壊する手段の無い人は、ネジ頭を舐めたらBOX交換になると思われます。
スーパーカブのAA01のFIモデル(カブ初のFI)のエアクリーナーBOXの仕様がおかしいので、ココでお伝えします。
コレが真っ当な設計
コレは上側のケースの画像、
ネジ山がパッキンの内側にあるので錆びません
ついでに言えば防水パッキンも上ケースに有った方が好ましいと思います。
コレがホンダのスーパーカブなのが疑わしくなるおかしな設計
車体に組み付けると後側になるネジ山2つがパッキンの外側にあるので
ケースを伝ってきた水分がネジ部分に溜まる構造らしい。
ネジ山自体は上側ケースにあるので平気と踏んだのかもしれないが、
表面張力と毛細管現象で上のネジ山にも水分が廻ったんだろうなぁ。
ちなみにボルト、一緒に写っている錆は折れたネジを抜いたら落ちてきた物です。
プラスのネジ頭が壊れたのでグラインダーでマイナスを作って、ドライバービットに3/8ラチェットを合わせて回して、結局折れた。
ネジ山にグリスでも塗っておけば被害は最小限で済んだかもしれないが
古い設計の方が良くて、改悪してあるってどう言う事?