井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

solve機能推しの独断と偏見に基づいた関数電卓の選び方

関数電卓は1つ有ると何かと便利です。
昨今はスマホがあるので、その上で関数電卓を買うならと言う事で書いてみます。

必ずしも新品である必要性は低い。
電卓なので、ある意味枯れた商品です。
機能は劣りますが自宅でも30年近く前に工業高校入学時に買った関数電卓は、問題なく動作しています。
日本の有名メーカー製品であれば、耐久性に問題は無いと考えます。

自分はsolve機能推しなので、solve機能が無いモデルは除外

solve機能が、
Xについてしか求められない
式が=0の場合について求めるので、式を変換して右辺が0になるように式変形して入力しなければならない
一部特例を除くSHARP機は除外

縦3行表示以上で書式通り入力、数学自然表示対応のモデルに限定
1行や2行の7セグメント数字表示の旧式のモデルは、
老眼で表示が読み難い、電卓コレクターなどの理由が無ければ時代遅れなので除外
自動的に、新品でも最低価格の低機能モデルは購入候補から除外

グラフ電卓は、高額だったり、大きくて邪魔だったり、重かったり、アルカリ乾電池が液漏れしたり、
グラフ表示やプログラム機能が必要な方のみどうぞ。

太陽電池は有っても無くても構わない
関数電卓の消費電力などたかがしれています。
太陽電池パネルがあっても電池が無くなると、薄暗い所では使えなくなり、結局電池交換は必要になります。

SHARPは EL-5120、EL-5250系以外全滅、前記もお勧めとは言えない
Canonは F-789SG 1択
CASIOは solve時に式の後に「,」で区切って求めたい値を指定する面倒が無いので
fx-JP系、fx-4800系、fx-5800P がお勧め

fx-JP以前の教科書通り入力モデルなら、solveの求める値の指定で1手間掛かるが
メルカリで待っていれば送料込み500円で買える

どの機種を買っても言える事は、多機能なので取扱説明書は熟読して、必要な機能の操作を理解しておく必要がある事。

上記、教科書通り入力モデルは取扱説明書がPDFで各メーカーのWebにあるので、
中古を買った場合は、ダウンロードしてスマホタブレットに入れておこう

新品と中古の差額分は取扱説明書の有無にあると言っても過言ではない、と言う位使い方の理解が重要です。

安い物なら新品でも2000円弱から買えるので、気になる方は是非1台