井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

定規でのチェーンの伸びの計測

自転車のチェーンのピン中心とピン中心の間隔は1/2インチ(12.7mm)です。
JIS1級の30cmステンレス定規で計測する事を考えると
300を12.7で割ると23.62(以下切捨て)となるので
12.7x23=292.1となり、定規で0.1mmの判別は困難なので292mmの場所に注目します。
1%の伸びは要交換との事なので、アバウトに3mmプラスして295mmが要交換の目安となります。
0をピンの中心に合わせて292mmの所のピンの中心が2mm以上ズレていれば交換準備をした方が良い
3mmに近いズレ、3mmを超えるズレがあれば要交換と言える。
ちなみに、コクヨとシンワのJIS1級の30cmで先端を揃えても目測で誤差は確認できなかったが、
ダイソーの40cmステンレス定規は30cmの位置で目測0.5mm以下(推定で0.3mmから0.4mm)のズレがあったので、
ダイソーの物で済ませる場合には新品のチェーンや精度が担保されている物と比較して誤差を把握するか、
チェッカーの存在自体がざっくりしたものなので大まかな指針として活用すると良い。

まぁ安い物、錆びた物であれば、歯飛びするまで継続使用して、纏めて交換と言うのも良いと思います。