現行品のシマノのボスフリーは段数は6sと7sの2種類
6sは14-28t、7sは14-28tと14-34tの2種類
14-16-18 - 21 - 24-28t が6s
14-16-18-20-22-24-28t と
14-16-18-20-22-24 - 34t の2種類が7s
6sと7sの差は18tと24tの間が3つ飛びで21tの1枚か2つ飛びで20tと22tの2枚かと
6sだとローが28t以外の選択肢が無いのが、7sだと28tと34tの2種類から選べる、と言う違いがあるだけ。
あとはMF-TZ500とTZ510で歯の表面仕上げの違い(TZ510が推定亜鉛どぶ漬けメッキで防錆仕様)
スポークプロテクターの有無が違う程度。
ローギアのメガレンジは登坂の際のエマージェンシー用と言う事で解りやすい。
14-28tの6sと7sの差は必要あるのかどうかは結構怪しい。
シティサイクルの前36tだと巡航速度で言うと、ケイデンス90で
18tで22km/h程度
20tで20km/h
21tで19km/h
22tで18km/hチョイ
24tで17km/h弱
28tで14km/hチョイ、ケイデンス60で9.5km/h
34tで12km/h弱、ケイデンス60で7.8km/h
20km/h付近での1km/hの差って5%だから、ケイデンス90なら5rpmの上下で対処可能な範囲なので、メガレンジ化無しで6sを7sにする必要性は全く感じない。
ルッククロスで前42tや44tのシングルなら、下が欲しい場合外装多段ママチャリ用の36tクランクにでも交換して全体的にギア比を下げた方が、
チェーン、ボスフリー、キャパ不足ならリアディレイラー迄交換するより安くて楽
フロント3s、48-38-28tの場合はメガレンジ化の必要性も感じないので、そのまま6sでOK