自転車の走行性能に大きな影響を及ぼすタイヤ、チューブ、ホイール。
なんとなく総重量で4kg、3kg、2kg辺りに境界があるような気がする。
スポーツサイクルの範疇に入るかなぁというギリギリのラインが
ホイールが前後で2300g、タイヤが700x35cのアメクロサイドのワイヤービードで1本700g、チューブが概算150gでタイヤ、チューブがセットで1700g、概算で4000gって所でしょうか?
この組み合わせの場合、32cの300gクラスのタイヤにTPUチューブを組み合わせたら、タイヤ、チューブ前後で700g程度で抑える事は充分に可能で外周で1kg程削れる。
ツアー用のシュワルベマラソンやチューブドMTBのエントリーグレードならもう少し重いかもしれません。
速さに振ったエントリーグレードのロードやクロスバイクでホイールが前後で2000g〜2100g、スポークが少ない奴で1900g。タイヤがワイヤービードで太さ次第で300g〜450g、チューブが100g〜150g前後、概算で3000g、全ての要素で下振れしても2600gが精々。
軽量リムとアルミフリーボディーの軽量ハブ、細めで少ないスポークにアルミニップルと言った構成で1500g前後、折り畳みの軽量タイヤに軽量チューブで500g前後で約2000g程度。
wh-r501をリムを限界まで使ってから、リム、スポーク、ニップルの交換で-300gで1600gへアップグレード、軽量タイヤ、軽量チューブで500gの2100g〜2200g辺りを狙うのがコスパ高いかも。
ノバテック辺りのハブ、AL22、シルバーのラウンドスポークなら材料費は20000円チョイ。
黒CX-RAYとか使って作業依頼して組んでもらったら50000円コースなので完組みや中華カーボンリムのホイールなんかも選択肢に入ってくる。
エアロ要素は先頭や単独走行速度では顕著な差として体感できるかもしれないが、
エアロの有無とトレインの先頭と集団内だったら、集団内に居る方が空気抵抗低そうだなとは思う。
ぼっちロングライダーこそカーボンディープリムのエアロホイールとかは恩恵を受けられると思う。