入手した電動アシスト自転車は、年式相応に劣化が進んでいたので整備を進めています。
ステンレスの粗い網目のフロントバスケットは全体的に薄く錆びていたので
食器洗浄用スポンジの固い方でゴシゴシ、そこそこ錆が落ちました
ドロヨケステーもステンレスで同様にゴシゴシ。
前リムが雨天のブレーキで出る墨汁のような削れ汁で真っ黒
JOYTEC製の前ハブも開けてみると、玉押しに虫喰いが
ベアリングも1個は表面がボロボロに
以前ハブダイナモ化で余っていた程度良好な中野製作所の前ハブがあったので、ハブだけ組み換えた
リムハンドに劣化を感じつつ元に戻す。
前ホイールを外したついでに前ブレーキの状態確認
デュアルピボットのキャリパーの動きが悪かったので注油
ブレーキワイヤーにほつれがあったので注油しつつステンレスワイヤーに交換
前ブレーキの効きが良くなるとベッドパーツ(シマノのくるピタ)のガタが発覚する罠
とりあえず増し締めはしてみたが、気になるようなら、専用工具を揃えてからグリスアップも兼ねて作業の予定
ペダルの外側のキャップが片方紛失していたが、とりあえず軽く清掃してグリスアップ
リアホイール周辺は未だ手付かず
防犯登録もしました
一通り見た感想としては
ハンドルバーとカゴ足がアルミな事に驚き
シートポストがアルミ27.2mmなのにママチャリやぐらなのに戸惑い
総じて良い部品を使っていて、ニップルも真鍮なのにスポークが鉄だった事が、納得行かん
ライトが電球ライトな事に時の流れを感じた