井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

自転車のチェーンの伸びは摩耗


1.2%以上長さが伸びたチェーンを交換したので、摩耗具合を確認してみた。
構造上アウタープレートは摩耗しないので除外するとして
先ずはピンから



ローラー

インナープレート

ピンはインナープレートと擦れている場所が2か所、ハッキリと摩耗しています。
寿命の後半は、管理が良好だったので、摩耗箇所は磨き上げられてピカピカです。
ローラーは、内側のインナープレートと接触して摩耗した部分と、そうでない部分が段差になってわかる程
インナープレートのピンの穴は力の掛かる外側が磨かれていますが、材質の違いか、ピン程ピカピカには見えません。
アウタープレート内側と、インナープレート外側が擦れた部分は表面処理が剥がれて2つの円になっています。

段数の多いチェーンは、このインナープレートの擦れる幅が狭いので、面積あたりの圧力が上がるので摩耗が進行しやすく、寿命が短いです。

チェーンを走行暦の短い安物チェーンに交換した所、案の定摩耗したスプロケットとのピッチズレが起こったので、
スプロケットを交換しようか、チェーンを戻してガタガタになるまで使い潰そうか迷います。